高瀬聡子先生 スキンケア

生活習慣の見直しで、血流環境を良好にしたいものです

肌を作る材料を運んでくれる、血流環境が悪かったら、何も始まりません。
血流環境と一概に言っても、人の体の組織が相互に関係しているので、コレと単一ではありません。

 

女性にありがちな失敗を列記してみます。
腸内環境はハート

 

便秘

女性は元々便秘になりやすい体質なうえ、無理なダイエットなどで拍車がかかります。
便秘は腸内環境を悪化させるだけでなく、血液の環境も悪くさせてしまいます。

 

食物繊維の多い食材を心掛け、適度な運動を。

 

貧血

痩せるには、食事制限より運動という流れになってきています。
より健康的に美肌を手に入れるよい方法ですが、過剰な運動は、汗と一緒にミネラル分も流してしまいます。
運動の後は、ミネラル補給が大切です。

 

貧血の場合は、鉄分が不足していることが原因です。
ちょっと前までは、鉄分不足というとひじきやほうれん草などをすすめられていましたが、ヘム鉄が体に必要な鉄です。
赤みの肉や魚がそうで、一緒にビタミンCをとると、ヘム鉄の吸収率もアップします。

 

ボディケア

体全体の血流環境をアップさせるのに、手軽に行えるのはバスタブに浸かることです。
末端が冷えやすく手足の血流が悪い女子は、ゆったりとバスタブに浸かり、全身に温かい血液が流れる時間を大切にしたいところです。

 

全身の巡りを高めた後、ボディクリームでボディの保湿ケアを行い、乾燥対策も行えば完璧です。

 

顔の血流環境の低下

ディスワークでパソコンによる事務作業が、増えました。
コミュニュケーションはメールで、パソコンに向かって文字を打つだけで完了です。
かつてのように、電話やワザワザ出向いて直接言葉を交わす手間がありません。

 

体を動かさない上に、話さないために顔の筋肉である表情筋も衰えてきます。
特に、口を動かさない生活は、表情筋を退化させ、たるみにも繋がってしまいます。

 

表情筋の衰えは、リンパの流れや静脈の流れを悪くしていくのです。

 

仕事の合間に、同僚とおしゃべりをしたり、軽いストレッチをするなどします。
帰宅後、スキンケアの後に静脈マッサージや、リンパマッサージ、顔のエクササイズなどを取り入れると、顔の血流環境も万全です。

 

 

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